先月から、2人の大学生の大学編入試験対策を行っています。当初は英語プラス専門科目(お二人とも西洋史)だったのですが、実際は日本語での西洋史プラス志望理由書対策になりました。クリムソンに英語、フランス語だけではない、新しいレパートリーが加わりました!!!I am very glad and excited!
私は歴史学で修士号を取得しています。そのため、歴史学はある程度、自分の専門分野ともいえますが、最後に歴史学の専門誌に論文が乗ったのが、かれこれ20数年前。そのため、最初のレッスンにはかなり準備をし、緊張して臨みました。
学生さんから事前に送って頂いた大学編入試験過去問の解答にコメントをするという形式でしたが、レッスンが始まる前の準備などどこかに飛んでいき、アドリブでの対応となりました。
20数年ぶりに再確認する再認識する事項が多々ありました。お二人とも私の見解、視点を快く受け入れてくれ、非常に楽しく、また有意義なレッスンをさせて頂いていると感じています。
自分なりに当時を振り返ると、歴史学を学ぶにあたり参考にしていた理論、視点、解釈はありましたが、学問だけではなく様々な経験を通じた現在の私は、当時の自分とは考え方がかなり異なっていることに気付きました。この20数年間は頭の「熟成期間」であり、柔軟に物事を考えるための「必要不可欠」な時間だったんだな、とつくづく考えさせられました。
とにかく、お二人が志望校に編入合格できるよう、微力ながらも少しでもお役に立てたらと考えています。
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